4/25より緊急事態宣言がまたまた発出されてしまいました。
少し慣れてきた感覚は否めませんが、感染症のリスクが本当に大きくなり、誰もが気を付けないといけないという状況は厳然とあるので、行動を緩めてはいけないなと、改めて気を引き締めております。
業務上、具体的な行動としては、
・マスク着用のうえ大声禁止
・換気必須
・体調不良者の正直な申告
・密閉、密集、密接の回避
・手洗い、うがいの励行と出来る限り手指の消毒
となってきます。
現場の消毒作業として昨年は次亜塩素酸水での消毒を行いましたが、後から効果のほどを疑問視される情報も出てきており、無駄な手間自体がリスクとなりえるので中止しています。
上記のような一般的な対策を行ってはいますが、私の考え方としてはよく「対策の徹底」という言葉が使われますが、「100%リスク無し」はあり得ないというものです。
病院もスーパーも交通機関も全てにリスクがあります。
どこか中間をとって生命活動を続けなければいけません。
いろいろ線引き、仕分けをされ休業要請がされていますが、それはあくまでも縦割りで決められたことであり、矛盾は必ずついてきます。
だからといってその矛盾をあれこれ議論するのではなく、ここは柔軟に対応していくしか生きていけません。
ということで、私どもは案件によって感染症対策のリスク回避を個別に考えたいと思います。
具体的には、実践済みの例ですが、
・現場でのお昼休みに近隣の飲食店には行かずにお弁当にする。
・出来る限り工期、作業時間を短くする。
・体力や気力を落として免疫を下げないように作業側もお客様も無理しない。
こんな事になってくるのかなと思います。
とにかく皆がやっているからというだけの「対策徹底・万全」などと言わず、常に緊張感をもって、都度、環境や状況を考えます。
以上が第3回緊事宣言下での営業の考え方です。
柔軟に対応し、急ぐ必要のない事は延期もよいと思います。
井上 守人
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