実家編:巨大納屋の解体に伴う中身の片付け、農道にてあわや横転。

2020年11月14日(土)

前回は実家の遺品整理、片付けについてペラペラと報告をいたしましたが、今回はその後、納屋の解体をするために中にあった農具、藁:(笑)じゃないよ本当のワラ、工具、ゴミ、廃家具、廃家電、などなどを搬出する作業です。

 

前回の遺品の整理、片付けは葬儀の直後であり、いわば実家に行ったついでの作業だったのですが、今回の納屋解体プロジェクトは東京からトラックと作業員1名を伴っての大掛かりな作業となりました。

 

納屋には天井裏というか梯子を架けないと登れない2階があり、そこに藁が大量に積み込まれているのです。数十年そのままだったと思います。

それはそれは大変な量で、納屋の窓から外に放り出すのですが、捗りません。。。

 

それを見ていた父の友人達が自然と集まってきて、いろいろ提言してもらい、結果、トラックを真横につけられるように納屋の一部を先に解体し、納屋の2階の窓部分の壁全体の撤去という方向になりました。

 

個人でユンボを持ってるわけで、近所なので10分も待たずにゴロゴロガラガラ、ユンボがやってきて、トタン板からコンクリブロック、木組みなどあっという間にぶっ壊してもらいました。

そしてもう一人のおじさんが電ノコで壁を切断します。

父の友人2人と私とスタッフさんと4人での作業で、1時間ほどで一部解体と間口を開ける工事は終わりました。

 

さあて、、これから藁出し再開です。暑い中、大変。

これからは納屋2階真下にトラックがあるので荷台に落としていきます。

そして藁の処分場所は裏山の荒れた田んぼに肥料とするべく農道を登っていくのですが、その農道ってのが30度くらいの急こう配の道なんです。

ところがここで万事休す。こう配を上がりきり、バック中に農道を踏み外し大きくトラックが左に傾きました。

そもそも道が見えないんで本当に分からなかったですが、もうどうにもなりません。

 

もちろんレッカー救出してもらうべく、保険会社に連絡を検討しました。

そもそも急こう配の先の農道にまで来てくれるのか、どのくらい時間がかかるのか、このようなハプニングは想定が難しいです。

途方に暮れて少し休んでいると、母がユンボをまた呼んできてくれ、やはり10分もたたずにゴロゴロガラガラ、農道を上がってきました。

ワイヤーをかけて引っ張り上げてもらい、なんとか窮地を脱出できました。

ユンボ無しでは不可能でしたね、いろいろと。。。

 

藁の運搬は5回となり、量でいえば約25~30㎥、軽トラなら10回分という量です。

これって結構な量です。東京の産廃施設で処理していたらどうなったんだろうって量でしたね。

 

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