コロナ感染症で世間に暗い影が落とされ、人と人の接触を減らすため、社会的に出来る限りの自粛が当然の事となってきました。
そして、とうとう緊急事態宣言が発令され、様々な情報が飛び交う、なんだか何を信じたらよいのか判断しづらい状況になっているように思えます。
様々な理由から私どもとしても営業自粛やむなしと感じるようになっていたのですが、それは世間的な目や、よくわからない情報に慎重になりすぎていると思うように至りました。
そもそも対策をしっかりして臨む分には、かなりリスクを回避できるはずです。
もちろんリスクがある現場は回避をします。
なにも強行するわけではないのです。
気を付けながら続けるのです。
上記の理由や言い分は建て前も含みまして、もっと本音をこちらでは記載しておきます。
実は3月中旬から新規ご依頼はストップしています。
今現在は前々から受託した案件を行っていますが、いつまでも続きません。
仕方ないなーという気持ちはありました。
部屋や家の後始末など、何も今でなくてもという例はたくさんあると思います。
しかしながらその反面、今何とかしたいというお声もあるのです。
これは進行中の既存案件のお客様からのお話ですが、
今の状況では在宅の密室空間での仕事をしてもらうわけにはいかないが、暖かくなってきているので外での作業が出てきたら是非お願いしたい。
前々から計画していた大片付けは予定通り行いたいが、営業は大丈夫か?
片付けたいのだけど、この時期だから少し規模を小さくするので、お願いしていいものか?
いずれにしてもお客様自身も依頼していいのか迷っている事をうかがい知ることが出来ます。
そう言われると、なんとか感染防止の対策をしてご依頼を完遂させたいと思うものです。
前回のブログでも言いましたが、ご依頼をくれるお客様は大好きです。
要は仕事したいという願望です。
そして、ここから踏み込んでいくのですが、、、
現在、営業自粛要請の話や給付金、融資など、補償の話が多く出てきますよね。
その情報は固まらないうちから憶測を呼んで、実のところがよく分からない。
公助を期待させるような話ではありますが、その公を信用しきっていいものか、私自身の判断力が鈍ります。
なんだか生きている感じが弱くなるんです。
公助をあてにする前に、出来うる限りの努力(営業だけではなく感染防止)を自分の頭で考え、自分の経営、営業は自分でデザインしたいと思います。
営業継続したところでご依頼がくるかどうか分かりません。
来月くらいは開店休業状態になるかもしれません。
経済的な理由、世間体、感染の恐怖、まあ厳しいと思いますよ。
それでも、きれいにしたい、片付けたい、そんなニーズを迎え入れる準備は怠らないでおこうと思います。
最後に、井上の私事ですが、、、
感染症を甘く見ているわけではないつもりです。
私事では外出ほとんどしません。
自分は感染しているんだという前提で行動していますので、手洗い、消毒、人との距離には敏感です。
実は田舎にいる父からは、東京はおっかない感じだから、仕事も進まんだろうからしばらく実家にいたらどうか?と言われたりもしました。
ちょっとは考えないわけではないけど、自分が今帰省すると感染をばらまく可能性があるし、東京で生活している責任を持つと答えました。
母からは心配だけど東京で踏ん張れと言われました。
こんな時期ですから身内から心配されています。
だからこそ自分らしく行こうって改めて思うように至った次第です。
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